スペクトル分析
音声波形に対しフーリエ変換を行い、周波数成分に分解したものである。
当アプリでは、 Web Audio API を用いてFFTを行っている。
また、LPC分析を用いてスペクトルの包絡線を求めている。これは製作者が独自で実装したプログラムとなっている。
分析結果の見方
白線:マイクの入力からリアルタイムのスペクトルを表示
赤線:LPC分析によって求めたスペクトル包絡(声道の伝達特性の推定)
右上:基本周波数(音高)

声質分析(FR1・FR2平面、歌声フォルマント分析)
左がFR1・FR2平面で、右が歌声フォルマント分析である。

FR1・FR2平面とは
母音の識別に重要となる第一フォルマント(FR1)を横軸、第二フォルマント(FR2)を縦軸とした平面にプロットしたものである。
下の図をクリック⁄タップすると、その点での音声が再生される。

歌声フォルマント分析
歌声フォルマント(Singer's Formant)と呼ばれる3 kHz付近に強く現れる成分の分析結果である。
横軸に全体(0 ~ 4 kHz)のうち 2.4 ~ 4 kHzの成分が占める割合(Singer's FormantRate)、
縦軸に 2.4 ~ 4 kHzに存在するフォルマントの広がり(Q値)をプロットしたものである。
下の図をクリック⁄タップすると、その点での音声が再生される。

3 kHz付近の成分が強いほど右に、ピークが尖っているほど上にプロットされる。
右上に行くほど歌声フォルマントがはっきりと現れている(ただ右上に行くほど良い声であるとは限らないため注意)。

スペクトログラム(声紋分析)
時間を横軸、周波数を縦軸として、スペクトル分析から得た周波数成分を刻々とプロットしたものである。